北村電気管理事務所ELECTRICAL SAFETY MANAGEMENT / TSUYAMA, OKAYAMA

DWG NO. KDK-2026-003 / DETAIL B・C — SOLAR & BATTERY STORAGE

太陽光と蓄電所の保安管理を、
造る前から引き受けます。

太陽光発電所は高圧を対象に、蓄電所は高圧・低圧のどちらもお受けしています。太陽光でも、蓄電池の併設で外部委託の対象になる低圧設備は、ご相談いただけます。主任技術者は要るのか、使用前の手続きは「使用前自己確認」と「使用前自主検査」のどちらになるのか。着工してから慌てる項目を、先にひとつずつ潰します。なお工事は、保守と分けるという考え方から基本的にお請けしていません(緊急のときの応急処置は別です)。

※ 保安管理の委託・切替をご検討中の方のご相談をお受けしています。

BC1COMMON ISSUES / よくあるつまずき

よくあるつまずき

これまでにご相談の多かった順に並べています。ひとつでも心当たりがあればお声がけください。

計画段階

蓄電池を足したら、区分が変わっていた

太陽光のパネルとパワコンの間に蓄電池を後付けすると、設備の出力をパネルの合計で数えることになります。パワコン基準では50kW未満だった設備が、50kW以上として扱われることがあります。どこに繋ぐかで結論が変わりますので、ここを曖昧にしたまま発注すると、あとから手続きが丸ごと増えます。

工事段階

使用前の確認の準備が間に合わない

使用前自己確認も使用前自主検査も、試験項目と記録の様式は、工事が終わってから考えるものではありません。
どこまでを施工会社が行い、どこからを当方が行うかは案件によって変わります。施工会社でできる試験はそちらにお願いし、できない試験を当方が引き受けることもあれば、施工会社が連れてきた技術者の試験に当方が立ち会うこともあります。費用の抑え方も含めて、着工前に分担を決めておきましょう。

運用段階

異常に気づく人がいない

そもそも遠隔監視をつけていない現場があります。ついていても、警報のメールが社内にだけ届く設定になっていて、夜間や土日は誰も見ていないことがあります。
お客様のご了承をいただければ、異常のメールが当事務所にも届くようにさせていただいています。あわせて、当事務所の遠隔監視装置を取り付けて、停電と漏電を24時間監視しています(よほどのことがない限り、どの現場でも)。異常があれば、時間帯を問わずメールが届きます。夜間や休日でも、気づけばそのまま現地へ向かいます。異常を早く知るほど、打てる手が増えるからです。連絡が実際に届くかどうかは、運転を始める前に確かめます。

太陽光・運用段階

発電量の低下に気づかない

パネルの汚れか、PCS側か、系統側か。遠隔監視のデータをこちらで受け取り、月ごとの発電量をグラフにして追っています。数字の並びを見れば、落ち込みは事故になる前に表れます。報告書では「落ちている理由」までお伝えします。
これは保安管理の義務に含まれる仕事ではありません。ただ、発電が落ちたまま気づかれない状態がいちばんもったいないので、続けています。原因を詳しく突き止めたいときは、パネルを1枚ずつ見るサーモグラフィ診断なども別途お受けしています。

太陽光・周辺

草や汚れが発電を落とす

除草や、発電に影響する汚れの清掃については、対応できる業者をご紹介しています。点検で見つけた不具合を、そのままにしないための窓口です。

BC2PROCESS / 引き受けの流れ

引き受けの流れ

計画段階でお声がけいただくほど、費用も手戻りも小さくなります。

STEP 1

ご相談とお見積り

図面・仕様書を拝見し、設備の区分と、おおよその費用をお伝えします。まずはここまでです。

STEP 2

詳しい打ち合わせ

お引き受けが決まってからが本番です。対象になる手続きの一覧、保安規程、点検計画。施工会社との分担もここで詰めます。

STEP 3

運転開始まで

使用前自己確認(または使用前自主検査)の実施、届出、各種試験への立会。

STEP 4

運用

月次・年次点検、法改正のお知らせ、異常時の対応。

対象設備
太陽光発電所(高圧。蓄電池の併設で外部委託の対象となる低圧設備も)/系統用蓄電池・太陽光併設蓄電池(高圧・低圧)
業務範囲
計画段階の相談/保安規程/使用前自己確認・使用前自主検査/月次点検・年次点検(精密点検)/異常時対応
対応地域
岡山県全域・中国地方。目安として、事務所(津山市)から約2時間圏内
相談時期
着工前を推奨。図面・仕様書の段階からお受けします
年次点検(精密点検)
無停電年次点検の承認を受けており、受変電設備・太陽光発電所で実施しています。蓄電所は案件ごとにご相談ください
発電量の把握
遠隔監視のデータを受け取り、月ごとの発電量をグラフにして追います。保安管理の義務ではありませんが、続けています
別途のご相談
IVカーブ測定、パネルを1枚ずつ見るサーモグラフィ診断、除草・清掃の業者のご紹介。保安管理の点検には含まれません(受変電設備の過熱確認に使うサーモカメラは点検に含まれます)
工事の扱い
保守と工事は分けています(保工分離)。点検で見つかった不具合の工事は基本的にお請けせず、工事店にお願いします。お付き合いのある業者さんが無ければご紹介もできます。ただし売電が止まるような緊急のときは、応急の処置をします
費用
設備の構成(パワーコンディショナの出力・台数など)によりお見積り。遠方は個別にご相談させてください

保安管理の委託を相談する